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SSO・IDaaSLOCKED MSO

GMOトラストログイン代替【無料プラン有りの機能制限】

GMO グローバルサインが提供する「トラスト・ログイン」は、日本企業向けの低コスト シングルサインオン SSO・IDaaS プラットフォームです。本記事では、トラスト・ログインの無料プラン、有料プラン、機能制限、LOCKED MSO との連携を詳しく解説します。

GMOトラスト・ログインの概要

製品概要

トラスト・ログイン(Trust Login)は、GMO グローバルサイン グループが提供するクラウドベースのSSO・IDaaS サービスです。日本企業向けに特化し、シンプルな操作性と低廉な価格が特徴です。

トラスト・ログイン(IdP)
  ├─ ユーザー認証(パスワード、OTP、FIDO2等)
  ├─ SAML/OIDC対応
  ├─ 2000以上のアプリケーション連携
  ├─ 日本語サポート充実
  └─ 無料プラン利用可能
比較表(無料)

IDaaS比較表

主要IDaaS製品の機能比較表。SSO対応アプリ数、MFA方式、ディレクトリ連携、価格体系などを一覧で比較できます。

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料金プラン比較

1. 無料プラン(Free)

【対象ユーザー】
- スタートアップ・小規模企業
- トライアル目的
- 基本的なSSO機能のみ必要

【月額費用】
- ¥0(完全無料)

【含まれる機能】
- ユーザー管理:100名まで
- グループ管理:基本機能
- シングルサインオン(SAML)
- アプリケーション連携:最大10個
- ユーザープロビジョニング:なし
- 監査ログ:90日保持
- サポート:メール(営業時間内、対応遅い傾向)

【制限事項】
- ユーザー数上限:100名
- アプリ連携数上限:10個
- 条件付きアクセス:なし
- MFA方式:OTP のみ(FIDO2不対応)
- API 利用:制限あり
- カスタマイズ:不可
- SLA 保証:なし

無料プランの実例

新興 IT 企業(従業員 50名、Google Workspace + Slack + Salesforce 利用)の場合:

- トラスト・ログイン(Free):¥0
- 月額費用 = ¥0

制限:
- アプリ10個に対応可能(Google Workspace + Slack + Salesforce + Notion + GitHub + 5個)
- ユーザー50名は100名以下なので対応可
- MFA は OTP 方式のみ

2. スタンダードプラン(Standard)

【対象ユーザー】
- 中小企業(従業員 100~1,000名)
- 基本的なSSO・MFA 必要
- トラスト・ログイン機能で十分

【月額費用】
- ¥200/ユーザー/月(または固定料金)
- 最小ユーザー数:100名
- 月額費用例:100ユーザー × 200円 = 20,000円

【含まれる機能】
- Free プランの全機能
- ユーザー管理:500名まで
- アプリケーション連携:50個まで
- MFA方式:OTP + SMS(FIDO2なし)
- 条件付きアクセス:基本機能
- ユーザープロビジョニング:SCIM 対応
- 監査ログ:180日保持
- サポート:優先メール + 電話(営業時間内)

【追加オプション】
- FIDO2 対応:別途相談
- カスタマイズ:別途見積もり

3. プレミアムプラン(Premium)

【対象ユーザー】
- 大企業・エンタープライズ(従業員 1,000名以上)
- 高度なセキュリティ・アクセス制御必要
- 24/7 サポート要望

【月額費用】
- ¥400/ユーザー/月以上(見積もり)
- 最小ユーザー数:1,000名
- 月額費用例:1,000ユーザー × 400円 = 400,000円

【含まれる機能】
- Standard プランの全機能
- ユーザー管理:無制限
- アプリケーション連携:無制限
- MFA方式:OTP + SMS + FIDO2 対応
- 高度な条件付きアクセス
- リスク認証:基本機能
- ユーザープロビジョニング:SCIM + API
- 監査ログ:12ヶ月保持
- サポート:24/7 + 専任サポート
- SLA 保証:99.9%
- カスタマイズ:対応可

競合サービスとの比較

トラスト・ログイン vs Okta

項目トラスト・ログインOkta
無料プランあり(100名)なし
基本料金200円/user/月~250~750円/user/月
日本語サポート充実限定的
FIDO2対応Premium のみ標準
複雑なルール作成限定的高度
グローバル対応限定的強い

トラスト・ログインが有利

  • 日本国内のみ展開
  • コスト最小化(無料スタート可能)
  • シンプルな実装

Okta が有利

  • グローバル企業
  • 複雑なアクセス制御
  • 多言語サポート

トラスト・ログイン vs CloudGate UNO

項目トラスト・ログインCloudGate UNO
無料プランありなし
基本料金200円/user/月~250円/user/月~
日本語サポート充実充実
オンプレミス対応限定的充実
Google Workspace 連携標準特化

トラスト・ログインが有利

  • 無料プランで試行可能
  • シンプルなUI
  • コスト重視

CloudGate UNO が有利

  • Google Workspace 特化
  • オンプレミス連携が強い

無料プラン導入事例

スタートアップ企業(従業員 40名)

導入背景

  • Google Workspace + Slack + Notion + GitHub で、計4個のSaaS を利用
  • 従業員が複数のパスワードを管理している
  • コスト最小化が最優先

実装

  • トラスト・ログイン(Free)導入
  • ¥0で 4つのアプリをSSO 統合
  • OTP でMFA も実装

成果

  • パスワード管理の負担:完全削減
  • 導入コスト:¥0
  • ユーザートレーニング:30分で完了

課題

  • ユーザー数が 100名を超える場合、有料プラン移行が必要
  • FIDO2 が不対応(セキュリティキーが使えない)

機能制限の詳細

Free プラン から Standard プランへの移行時の機能差

【ユーザー管理】

Free:100名まで
Standard:500名まで
Premium:無制限

【アプリケーション連携】

Free:10個まで
Standard:50個まで
Premium:無制限

実例:
  企業が新しい SaaS を採用する度に、
  トラスト・ログインのプランアップを検討する必要がある

MFA方式の対応差

【MFA 方式対応】

Free Plan:
  ✓ OTP(Google Authenticator 等)
  ✗ FIDO2
  ✗ SMS
  ✗ 生体認証

Standard Plan:
  ✓ OTP
  ✓ SMS
  ✗ FIDO2
  ✗ 生体認証

Premium Plan:
  ✓ OTP
  ✓ SMS
  ✓ FIDO2
  ✓ 生体認証(Windows Hello 等)

セキュリティ機能の差

【条件付きアクセス】

Free:なし
Standard:基本機能(IP 制限、時間帯制限)
Premium:高度な機能(リスク検知、デバイス確認等)

【監査ログ保持期間】

Free:90日
Standard:180日
Premium:12ヶ月

コンプライアンス対応時の大きな差

導入から運用まで

Free プラン から Standard への有料化時のポイント

多くの企業が Free プランでスタートし、成長に伴い Standard への移行が必要になります。

【移行トリガー】

1. ユーザー数が 100名を超える
   →Standard プランへ(月額 20,000円+)

2. 新規 SaaS を 11個以上導入
   →Standard プランへ

3. FIDO2 が必要
   →Premium プランへ(月額 400,000円+)

4. リスク認証・条件付きアクセスが必須
   →Premium プランへ

【移行パターン例】

創業1年目(従業員30名):Free プラン(¥0)
  ↓
創業2年目(従業員 80名、SaaS 8個):Free プラン(¥0)
  ↓
創業3年目(従業員 120名、SaaS 15個):Standard プラン(¥24,000/月)
  ↓
創業5年目(従業員 500名、セキュリティ強化):Premium プラン(¥200,000+/月)

LOCKED MSO との組み合わせ

トラスト・ログイン単体では対応できない、高度なセキュリティ要件に対して、LOCKED MSO を組み合わせることで対応可能です。

ユーザー
  ↓
トラスト・ログイン(SAML/OIDC認証)
  ↓ OTP + 基本的な MFA
  ↓
LOCKED MSO(追加検証層)
  ├─ デバイスセキュリティチェック
  ├─ リスクベース認証(高度な判定)
  ├─ 異常ログイン検知
  └─ 条件付きアクセスルール(複雑な組み合わせ)
  ↓
アプリケーション

活用シーン

  • トラスト・ログイン Free で SSO を実装
  • LOCKED MSO で高度なセキュリティを追加
  • 無料 → 有料 への段階的なコスト最適化

大規模企業での導入制限

トラスト・ログインは、大規模企業での導入には限界があります。

【推奨ユーザー規模】
- Free:~100名
- Standard:100~1,000名
- Premium:1,000名以上

【限界点】
- ユーザー数が 5,000名以上の場合、Okta/Entra ID の方が適している
- グローバル企業の場合、言語・タイムゾーン対応が限定的
- API の充実度で劣る(カスタム連携が困難)

まとめ

GMO トラスト・ログイン は、以下の企業に最適です:

強み

  1. 無料プラン:100名まで完全無料でスタート可能
  2. シンプルな UI:設定が直感的で、運用負担少ない
  3. 日本語サポート:問題時の対応が迅速(Premium 時)
  4. 安価:Standard プランで 200円/user/月

弱み

  1. 機能制限:無料・Standard では条件付きアクセスが限定的
  2. スケーラビリティ:5,000名以上の大規模企業には不向き
  3. グローバル対応:日本企業向け特化で、多言語サポートが限定的
  4. API 充実度:複雑なカスタム連携が困難

推奨される導入シーン

  • スタートアップ:Free で無料スタート → Standard へ段階的移行
  • 日本の中小企業:Standard プランで基本的なSSO を実装
  • コスト最小化重視:Free で試行、必要最小限の機能でOK

参考資料・外部リンク

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商標について:本記事に記載されているOktaCloudGate UNOGMOトラストログインAzure ADMicrosoft Entra IDGoogle WorkspaceSalesforceSlackGitHub等の製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

免責事項:本記事の情報は執筆時点のものであり、各製品の最新の機能・料金・仕様については、各社の公式サイトをご確認ください。本記事の内容に基づく判断・行動について、当社は一切の責任を負いかねます。

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